私の小学生時代

 

小学生の時は、クラスに2人(自分ともう1人)だけピアノを習っていて私の学年は1クラスしかなかったので、6年間同じメンバーという環境でした。

 

中学年か?高学年か?学校集会で私の学年が歌を披露しました。ピアノは2人しか習っていないので、必然的に担当が回ってくるのです。

学校の先生に言われて、ピアノの先生に伝え、楽譜がないままピアノの先生から耳で教えてもらって覚え、練習し、学校で披露しました。3、4曲は、あったと思います。他のクラスの先生からもたくさんほめてもらって嬉しかった~今でも記憶が蘇ってきます。

 

と、いうように楽譜を読まなくても弾けるようになるので、いつもの譜読み➔練習という作業が一層面倒になるのです。練習はレッスン前にちょこっとする、って感じの日も多かったかなあ。

 

「練習しないならやめなさい」というほど親は教育熱心ではありませんでした(笑)

昔の田舎はみんなそうだったかなー。そのおかげで現在の私がいます。

 

急に「なんか弾いて~」と言って、たどたどしいピアノを聞いて「あっれ、げつげつだね(とまりとまりだね)」とは言っていましたが(笑)

 

昔ののどかな時代と今は違いますものね。クラスにほとんどピアノを習っていない、なんてありえない~

 

私は、生徒さんが披露する場があればあるほど自信がつくと思っています。また、私の二の舞にならないように、習い始めから譜読みの練習を含めた基礎を大事にしています。(基礎は楽しく取り組みます。そのためにいろいろ工夫してま~す)

 

そして、生徒さんがオーディションなどで挑戦しようと思う意欲が育つようにレッスンでは自己肯定感を上げるレッスンを展開です。